図書館と名がつく株式会社、図書館流通センターって何?


投稿日:2017年07月27日


概要

基本的に公共の施設であるのが「図書館」ですが、日本には「図書館」という名前のつく株式会社が存在します。
それが株式会社図書館流通センター(TRC, Inc.)です。
図書館業務の立役者でもあり、実は大きな規模のビジネスを行っている会社でもあります。今回はそんな図書館流通センターについて調べてみました。

トピック

  1. 図書館流通センターとは
  2. 行っている業務
  3. 会社としてのビジネス規模
  4. 図書館流通センターの評判は?

図書館流通センターとは

正式名称は「株式会社図書館流通センター」れっきとした会社です。
文京区大塚にある会社です。主要な業務は この先に記載していきます。
実は多くの社員・スタッフの方が働いている会社です。

行っている業務

図書館に本を納入する、図書館関連流通の中心となっている会社です。
日本では多くの書籍が発刊されており、全国の図書館にはそれらの本が随時納入されていきます。
その納入の多くを担っているのが図書館流通センターです。
ただ単に本を納入するだけでなく、図書館の実業務に合わせた形で本を納入することができるパッケージ商品を用意しているため、各自治体などの図書館にとっても図書館流通センターに書籍の発注を行うことは合理的な行動となっています。

会社としてのビジネス規模

上記の状況から図書館流通センターのビジネス規模は非常に大きく、売上にして400億円以上、勤務されている従業員数も契約社員や、パート・アルバイトのスタッフも含めると5,000人以上という大所帯となっています。
また、利益自体もしっかりと出しており、母体となった「日本図書館協会整理事業部」の抱えていた負債も会社設立後に返済した、とのことです。
会社としては非上場ですが、現在では数十億円の売上で上場する企業は(業態によりますが)おおくある中、これだけの売上で利益をだしている会社は上場企業でもおかしくない事業規模を誇る大企業と言えるでしょう。

図書館流通センターの評判は?

「図書館流通センター」で検索をすると、採用や面接、求人、雰囲気など就職、採用関連のキーワードがおおく出てきます。これだけの人員を抱えていれば新規に採用される雇用者数も多いでしょうから、多くの人が気にしていることが見受けられます。
求人口コミサイトのVorkersや会社のヒョウバンを見ると、法令遵守、コンプライアンスの意識や、社員間の関係性は良好なようです。また、多くの図書館に書籍を納入していることから、社会性を感じやすい仕事ともなっているようです。

一方で、古くからある地元の書店などでは、図書館が大口注文で安定した売上を立てられる得意先となっていた所を、こちらの会社の出現により取引を失ってしまったところもあるようで、そのような所からは嘆きや不満の評判もあるようです。

おわりに

大きな規模で図書館の書籍流通の中心を担う、図書館流通センター。非常に興味深いです。
図書館周辺の面白い情報に今後も迫っていきたいと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ページへのリンク

前後の記事を続けて読む

次の記事 図書館から借りた本、返却期限を過ぎてしまった場合の対応方法

図書館は無料で色々な本を借りることができとても便利です。 そんななかで、本当はいけないとわかっていつつもついついやってしまうのが返却期限を過ぎての延滞。あとで返そうと思っていたら忙しくなってし... この記事の続きを読む

前の記事 必見!図書館で予約困難な人気賞の受賞作品を早く読む方法

最近はどこの図書館でも受け付けている本の予約。非常に便利な機能ですが人気の作品は多くの予約待ちとなることが多くなかなか自分の順番が回ってこないことも多くあります。 特に本屋大賞や芥川賞、直木賞... この記事の続きを読む