図書館から借りた本、返却期限を過ぎてしまった場合の対応方法


投稿日:2017年08月06日


概要

図書館は無料で色々な本を借りることができとても便利です。
そんななかで、本当はいけないとわかっていつつもついついやってしまうのが返却期限を過ぎての延滞。あとで返そうと思っていたら忙しくなってしまった、ついつい忘れてしまった、そんな理由で延滞してしまうことも珍しくないのではないでしょうか。
そんな時に何が起こるのか、どうしたら良いのかを書いていきます。(あくまで運営者個人の考えです)

トピック

  1. 返却期限を過ぎてしまった際はどうなるの?
  2. 返せなかったときのペナルティ
  3. 返却期限を過ぎてしまった際の本の返し方
  4. マナーを守って気持ちよく

返却期限を過ぎてしまった際はどうなるの?

図書館で貸出を受けた本、図書館によって返却期限は異なるものの平均的には2週間程度が貸出期間の所が多いと思います。長くて3週間、またそこから貸出の延長を受けることなどもできる場合はありますが、基本的には1ヶ月程度借りてしまった(というよりも借りてから返却できなかった)場合には、本来の返却期限を過ぎて本を借り続けてしまっている延滞の状態になります。
忙しい中でついうっかり、というように軽い理由で発生してしまいがちな延滞、図書館運営の大きな悩みの1つであるようです。
では、返却期限を過ぎてもまだ本を返していない場合にはどうなるのでしょうか。
これも図書館によって違いますが、まずは延滞のお知らせと返却を督促する手紙や葉書が登録住所に送られてくるケースが多いです。
期間を過ぎたら比較的早期に送るところもあれば、2週間、1ヶ月待って送る所もあるようですが、いずれにしてもまずははがき等による郵送での督促が発生します。
当然このタイミングで返却できれば特にそれ以上は何も発生せず、よほどの事情がなければその後も図書館は利用できるはずです。
それでも返却がされなかった場合は今度は電話がかかってくることが多いでしょう。
図書館によって督促の強さ、温度感は違うようですが、往々にして上のようなステップで催促が行われます。

図書館運営の方針の他、借りている資料に次の予約が入っているかどうかなどによっても対応に違いが出るようです。
最近では登録しているe-mailアドレス宛にメールが来る場合もあるようですが、まだ少数派です。
また基本的に直接家に訪問する、などの手段が取られることは無いようです。図書館の人も大変ですしね。

返せなかったときのペナルティ

上のように督促を受けるのが基本です。
が、それでも返却できないと図書館の利用停止処分を受けることがあるようです。
もちろん利用といっても、基本的に公立の図書館は入館や閲覧だけなら特に確認も無く、誰でも可能ですからそこまでは問題なくできます。ただし、実際に書籍やCDなどの貸出を受けようとする場合は、借りっぱなしのものを返さないとNGというケースが多いようです。
また、インターネットを調べているとお金を請求されるか、延滞料金は掛かるか、弁償しなくてはいけないのか、などを気にされている方が多いようですが、基本的に借りている期間が長くなっても金銭的な負担は発生しません。
(だから、ついつい延滞してしまう人もいるのだと思いますが)
書籍を紛失してしまった場合はまた別ですが、通常の延滞の場合はお金の発生まではいかず、利用停止処分まで、だと考えておけばよいでしょう。

返却期限を過ぎてしまった際の本の返し方

返却期限を過ぎてしまった場合は後ろめたい気持ちや、気が引けてしまうことなどもあり、ついつい図書館から足が遠のいてしまいがちです。
ですが当然ながら借りた本は返さなくてはいけません。
皇居の図書館はみんなが使う場所ですし、みんながマナーを守って利用しなければその素敵な場所が徐々に損なわれてしまいます。
気後れせずに本は返しましょう、返さないとつらい気持ちでずっと気になってしまいますが、一度返してしまえばその後は何事も無かったかのように利用することができます。
もちろんこのような場合でも窓口で返却するのが基本です、お詫びを添えれば図書館のスタッフの方も嫌な顔などせずに受け取ってくれるはずです。
(海外ニュースに41年延滞していた図書をようやく返却したという人のニュースが出ていましたが、その人に対しても周囲は温かい言葉を添えていました)
ただし、やはり直接返すのが気まずい、という方もいらっしゃると思います、その場合は返却ポストを利用するのも一つの手です。
直接謝罪できるのが一番ですが、気まずいからとずるずる返却が遅れてしまうくらいなら、ポストを使ってでも返してしまった方がましでしょう。営業時間に返却するための、返却ポストを使えば図書館の人とは顔を合わせず返却することが可能です。
謝罪文など一言を添えるとより良いかもしれません。
また、郵送に寄る返却を取り扱っている図書館もありますので、対面の返却が辛い場合はそのような手段を使うことも可能でしょう。

マナーを守って気持ちよく

図書館は多くの人が使うものですし、皆がマナーを守って気持ちよく使えばとても有益な場所です。
日本の図書館の統計では、年間1,000億円以上が図書館に費やされていて、貸出冊数は700万件以上にも登ります。それだけ多くの人が関わり利用しているということになりますが、それを支えるのはひとりひとりの利用者のマナー意識です。
しっかりとマナーを守って気持ちよく図書館を使いましょう。
また、ついつい期限を過ぎてしまったとしても、今から返却すれば大丈夫です、速やかに返却を行いましょう。

おわりに

今回は少し趣旨を変えて、図書館利用の基本行動の一つ、返却と延滞について書いてみました。
図書館を気持ちよく使って人生の質を高めていかれるといいですね。

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